髪質改善トリートメントが流行っている理由?トリートメントはやる意味はこんなことだった!
美容室でトリートメントを「やる意味」お伝えします。
トリートメントには様々なタイプがあり、実感できるものとご自身であまり実感できないものがあります。
実際のところ、美容室で「トリートメント」ってやる意味ある?意味ない?「美容室のトリートメント」と「市販のトリートメント」の違い!
美容院のトリートメントの効果と頻度の話を今回させていただきます、Laugh Taleのオーナー、サイトウ・D・ミズキです。お盆休みに姪っ子を連れて公園に遊びに行きました♪夕方なら涼しくて1時間くらいはフラフラにならない程度で遊べたので楽しめましたが体力の低下を感じずにはいられません(笑)
体力アップについての悩みがあるボクなのでぜひアドバイスをお願いします(#^^#)
ということで、本題のトリートメンをやる意味からお話ししますが、
ダメージヘアが悩みなら美容室のトリートメントはやる意味があります!!
まず、ダメージヘアは残念ながら完全には元にはもどりません!
生卵を熱すると固まってゆで卵になるように、タンパク質は熱を与えると徐々に凝集し、固体化してタンパク質溶液が濁ってしまう性質があります。毛髪も約85%がケラチンと呼ばれるタンパク質で構成されており、ヘアアイロンなどの熱により、このケラチンが凝集することが熱ダメージの大きな原因となっています。
では何故、美容院のトリートメントはやる意味があるのか?!
多くの方が「数日で手触りが元に戻る」と言われ効果が実感できないと感じておられます。
手触りが元に戻る原因は、日々のシャンプーでコーテイング(シリコン)がとれる為、洗浄力が強いシャンプー剤を使用すれば元に戻る期間が早まるからです。
しかし、ココで重要ポイントが!!
手触りが良くなる=トリートメントが効いているというわけではありません。
美容室のトリートメントは手触りもよくなりますが、主に髪の内部の補修、アルカリ性に傾いた髪を弱酸性に戻す事を目的で行います。弱酸性に戻すことでダメージの広がりを最小限に抑え、パーマやカラーの持ちを良くします。この部分は実感しにくいトリートメントですが「やる意味」は十分にありますのでカラーパーマや普段アイロンをお使いの方は今後は是非プラスメニューを検討した方がいいと思います^^
・艶や手触りが悪くなった。
・髪の弾力やハリがなくなってきた。
・枝毛や切れ毛が多い。
・毛先がばさついてきたり、ゴワついてきた。
・毛先の落ち着きがなくおさまりが悪い。
・ギシギシしたり、櫛通りが悪くなった。
これらのの症状が気にならない方はトリートメントをやる意味ないかもしれません。またパーマやカラーをしない人はトリートメントを重要視しない方が多いかと思います。しかしながらパーマやカラーでのダメージ以外に紫外線やアイロン、寝た時の枕との摩擦、さまざまな原因で髪の毛はダメージを受けている事を今一度認識していただけるとありがたいです(*'▽')
普段お家でのトリートメントを重要視しない方は、なおさら美容院でトリートメントをやる意味があります。
髪の毛を洋服などのブランドで例えるならば
美容室のトリートメント=ハイブランドのダウンジャケット、
市販のトリートメント=ファストブランドのTシャツ!
冬の寒い日の防寒対策として有効な物として違いは一目瞭然です。
トリートメントしない人は裸で外に出るようなイメージですね。寒い話になってしまう(笑)
物の違いは単純に成分・濃度が違いますが、お客様に必要なトリートメントをプロがセレクトし施術する技術が大きな違いです。
美容室のトリートメントの効果と頻度の話を深堀する!!
市販のトリートメントと違い、美容室トリートメントはすることで髪の内部の補修ができます。内部を補修し髪の状態が良くなると髪に艶と潤いを与えキレイに見え、手触りがよくなりますし、カラーとパーマのもちがよくなる
ことや髪のまとまりがよくなるなどいい事がたくさんあります。
上記に記載をしましたが、大事なのことはもう一度書いておきます(笑)
トリートメントは手触り=効果が残っているというのは違います。なので、寝癖がつきにくく朝のスタイリングがしやすい等の効果もがあり、日々のモチベーションが上がります。
トリートメントを行う頻度は人それぞれのタイミングでよいかと思います、しないと生きていけないような物ではないので、ご自身へのご褒美感覚で行うことが不安・負担の解消にも繋がります。
あえてお伝えするならお家でのヘアケアで
美容室のシャンプートリートメントを使っている方は2カ月に一度
市販のシャンプートリートメントを使っている方は1カ月に一度くらいの頻度が理想にはなるかもしれません。これにはやはり市販のシャンプーん洗浄力がトリートメントを一緒にはがしてしまう事が多いからです。
どうしても、洗浄力が高くなってしまうシャンプーはアルコール系の界面活性剤という汚れを落とす効果のあるものが入っていますが、アルコールは油分を分解します。食器洗いの中性洗剤と同じようなイメージをしてもらえるとわかりやすいかもしれません!つけておくと油があっという間に落ちて洗い物がしやすいですよね!トリートメントの主成分は油分で構成されているものが多いので相性だけで見ても、どうしてもトリートメントが落ちやすくなっていく仕組みが生まれてしまっているのが現状です。
少し話が脱線しましたが、
ダメージヘアが悩みなら美容室のトリートメントはやる意味があります!!
美容院のトリートメントは市販のトリートメントと、まず成分が違います!!
髪の内部は髪の中心がメデュラ(髄質)、コルテックス(皮質)で外側はキューティクル(毛小皮)でなりたっています(ここはちょっと難しい話なのであまり気にしないでもいいですが(笑)
ダメージヘアの方はコルテックスの部分がスカスカになっていてキューティクルもはがれ落ちているところが多くハリコシが奪われ、引っかかりがあります。それを元に戻すことは出来ないですが、美容室のトリートメントはコルテックス補修成分、保湿成分、それにキューティクル補修成分を順番に補い髪の理想の状態に近づけていきます。
まず、ダメージヘアは残念ながら完全には元にはもどりません!
何度の書きますがダメージヘアを完全には元に戻す事は出来ません!が改善や補修、治療はできます^^
擦り傷などにばんそうこうを貼ったりして傷をふさぐのに誰でもケアをすると思いますが、髪の毛も傷だらけの場合はそのままにしておくのは危ないです。そのままにしておくとちぎれてしまったり、さけてしまったりし切れ毛・枝毛に繋がるので結論から言うとトリートメントをして補修することが大事になります。
現在は髪質改善トリートメントが流行っていますし、従来のトリートメントよりは効果も高いです。これは美容室だからできることなのです。毛髪補修は人それぞれで、傷み具合によりトリートメントの種類が変わります。必要な補修を行うことで髪の理想の状態を持続させる事ができます。そこで知識のある美容師にトリートメントをセレクトしてもらい施術することに「やる意味」があります。
ということで
本日も長い長いお話にお付き合いいただきありがとうございました!
あくまでもひとつの意見としてのお話なのでこれが絶対正解という訳ではないですが、基本的にはトリートメントはやらないよりはやったほうがいいんじゃないかなと思うボクの意見でした~^^
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